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弁護士のカバン

「こんなヤカラに
金払うくらいやったら
先生に弁護士費用で払ろた方が
なんぼかマシですわ、
たのんます!」
と言われると複雑な
ナイーブ弁護士中村真です。


私は常々、
弁護士たるもの
あらゆる意味でスタイリッシュで
なければならないと考えています。
また、仕事がいくらできても
見た目で損をすることがあるということを
経験上知っています。


その点、
弁護士が仕事で使うカバンは、
その弁護士の仕事のスタイルや
姿勢が色濃く投影されているように
思えてなりません。


あまり法曹の生態を知らない方向けに
弁護士のカバンについて
スタイリッシュさに意識して
取り上げてみます。












01.png


意外と多いのが
ストラップの肩掛けタイプ


床や机に置くことなく
カバンの中を探れることや、
ある程度両手の自由がきくことなどの
利点があり、一部に根強い人気があります。


反面、荷重が片方の肩に集中するため
大凡15分間隔で左右の掛け替えが
必要になること、
手提げタイプに比べて
俊敏な取り回しが効かないことなどの
問題もあります。
(このため、肩掛けタイプでも
手提げ用のハンドルがついているものが
多くあります。)

一部には、
「斜めがけにすると
幼稚園児の通園バッグと見分けがつかず
スタイリッシュな装いが決まりにくい」
という声も聞かれます。


私の調べでは実に4人に一人が
このタイプのカバンを
愛用しています。












02.png


二つ目のタイプは
最近増えてきている
ビジネスタイプのバックパック


なんと言っても、
両手が自由になることと、
きちんと調整すれば
荷重が両肩に均等にかかるので
負担感を軽減できるところが
大きな利点でしょう。


管財業務では
破産会社の倉庫のハシゴを
登らなければならないという場面が
ほぼ必ずあり、
そんな時、絶大な威力を発揮するのが
このタイプです。


反面、
荷物を取り出す時に
片方のショルダーハーネスを外し、
カバンを前に回し、
ファスナーを開ける
という3アクションが必要になり
接近戦にめっぽう弱いこと、
バス・電車内の取り回しには気を使うこと
などの難点もあります。


ただし
常に前に抱えるスタイルにすれば
これらの課題は解決され
前のめりに倒れた時も安心です。
「足元の見えない不安さ」がありますが、
それは今の業界全体の課題です。


むしろ、「リュックを背負う」という
遠足のイメージを完全には払拭できないために
スタイリッシュさの要求との間で
深刻な相剋を生む点にこそ
目を向けるべきでしょう。


私の調べでは実に4人に一人が
このタイプのカバンを
愛用しています。













03.png


3点目は、根強い人気を誇る
ビッグサイズの手提げタイプ


小ぶりのヤギでも入ってんのかと
思わせるほどに巨大なその威容は
「弁護士の持っているカバン」の
動かし難いイメージを形成しています。
クラシックな革張りタイプから
現代的で機能美を追求した
ビジネスバッグタイプまで、
いろいろなモデルがあります。


その利点は
その容量の多さからくる
機能性と頑丈さ。

ほぼもれなく鍵が付いている点、
鍵をいちいち掛けていたら
めんどくさくて使えたもんじゃない
という点なども
このタイプの特徴です。



ただし、
片手にかかる負担感は相当なもので、
多くの場合、
見た目よりもさらに重い、
巨大なため取り回しに難がある
という点が弱点です。
小ぶりのヤギの上に落としたら
一撃で昏倒させられるほど。


駅のトイレなど、
おいそれと床に置けない状況で
もっとも対応に窮する
のも
実はこの純粋手提げタイプです。

両足に挟んで用を足すことで
この難しい問題に果敢に挑み
散って行った人々がいたことを
忘れてはなりません。




私の調べでは実に4人に一人が
このタイプのカバンを
愛用しています。




ちなみに、近時、
以上の3モデルの境界が曖昧になってきており、
手提げハンドルと肩掛けストラップがついた上、
ショルダーハーネスも装備されているという
優柔不断な3WAYモデルも
各メーカーがこぞって出しています。

ただし、そういったタイプは
使用方法によって90度傾くことを意識した
使い方が求められる点や、
ファスナーを閉め忘れたときの被害が甚大で、
ビジネスマンのタブレット買い換え需要を
下支えしていることなど、
リスクもそれなりに大きく、
明らかに上級者向けです。















04.png



4つ目は、
トートバッグタイプ

使用感は
ストラップによる肩掛けタイプに
近いのですが、
開口部が大きく取られ
より中のモノが取り出しやすい
構造になっていることが多く、
デザインもスタイリッシュに
まとまったモノが多くみられます。


容量もそれなりにあり、
格別の調整なしに
手提げタイプに近い使い方ができる
という点も魅力的です。

女性の弁護士に圧倒的に
支持されているのも
このトートタイプですね。




ただし、
(肩掛けモデル一般に言えることですが)
片方の肩に負担が集中すること、
肩にかけたときの重みで
上着が引っ張られて
スーツの着崩れを起こしやすく

「仕事に追い立てられて疲弊してる感」
が出てしまう点などは、
使用に際して留意が必要です。



私の調べでは実に4人に一人が
このタイプのカバンを
愛用しています。


かくいう私が、
17年の弁護士生活を経て
たどり着いたのもこのタイプです。




今までに主要なタイプの
弁護士が愛用するカバンを見てきましたが、
気になるのは、
そこに何が入っているか
という点ではないでしょうか。




近時、
入庁時の所持品検査を行う
裁判所が増えてきましたが、
バッジでそれをパスできる
弁護士のカバンに
何が入っているのかを知ることは
我々人類のルーツを探ることと
同じくらいに重要です。









08.png










05.png

■記録・記録袋

受任事件の大切な記録です。
ファイルにまとめて綴じる、
記録袋に入れるなど
整理の仕方は様々ですが、
これが荷物のかなりの部分を
占めることは間違いありません。

あまり知られていませんが、
この事件記録と弁護士バッジは
紐で結ばれており、
記録がどこかにいくと
バッジもなくなるという関係にあります。




■モバイルパソコン

アクティブに活動する
ビジネスマンが
職場を離れてもきちんと
仕事に拘束されるように
電機メーカーが開発してくれた
持ち運びできるパソコンです。

軽くなってきたとはいえ、
まだまだ重量がそれなりにあるのが
考えものです。

出張などで大きな川の横を
通った時など、ときどき
流れの中に投げ捨てたくなります。




■訟廷日誌

弁護士が、
事件処理で感じたことや
そのときどきに
心に思い浮かんだ素敵なフレーズなどを
書き留めておくために
携帯している手帳です。


予定も書き込めるようになっていますが、
仕事を離れて個人的に連絡を
もらいたい相手に、
携帯の番号を書いたページを
破って渡すのが本来の使い方です。




■スマートフォン

今や弁護士業務の必需品。
予定関係の記録・確認や情報収集など、
一台で弁護士3人分くらいの働きを
してくれます。
(所持者と合わせて、
弁護士3.5人力くらいの計算)

総会対応やハードな交渉で
揉み合いになることが多い弁護士は
スマホの画面も
激しく割れているのが普通です。






まだまだあります。



0602.png



■財布

電車やバスやタクシーに乗ったり
お腹が空いた時にご飯を食べたり
新地で重要な打ち合わせをしたり
するのに使います。

いつ何時、訪れるかわからない
示談や和解の機運に備えるため、
弁護士の財布には常に
50万~150万円ほどの紙幣が入っています。




■六法

「六法を全て暗記している」
と思われている弁護士ですが、
意外なことに、
平均レベルの弁護士が暗唱できる
法律の数は実はそれほど多くはなく、
大体200~250法規程度と言われています。

そのため、六法の携帯は欠かせません。
小六法以上のサイズであれば
22口径くらいの弾ならなんとかなります。




■職印

示談書や送達証明書、
登記委任状、回覧板に押印するために、
弁護士は常に職印と朱肉を
携帯しています。

割印と契印の区別はできないけど
印を押すという意味は
なんとなく理解している、
そんな弁護士が
あなたの街にもきっといます。




■ヨレた付箋

研修講師やプレゼンの仕事が
来るようになると、
自然とカバンの底に溜まっていくのが
ヨレたふせんの山です。

剥がす側を間違えたために
ホコリやよくわからない毛が張り付いた
ふせんの束のうち、
なるべく汚れてない部分を選んで
依頼者へ送る委任契約書に貼り付ける、
弁護士の一年目は
ほぼこの修練に費やされます。




■パーツのどっかいった水性ペン

カバンに入れている水性ペンは、
必ず
先のパーツとバネがどこかにいく
ことになっています


そのうち見つかるんじゃないかなと
内心思っていること、
最悪、芯だけでも
使えないことはないことなどから
処分せずにカバンに
放り込んだまま放置され、
裏地に黒い染みを
作ることになったりもします。


■小銭

なぜか、
カバンの底に溜まっていく小銭。
終電を逃した時にかき集めることで
自宅の最寄駅の二つ前くらいまで
タクシーで帰られることがあり、
業務の一種の保険、
活躍する弁護士のセーフティネット
になっています。



07.png



カバンって奥深いですね(^ω^)
あなたはどんなカバンを選ぶのでしょうか。
また、どんなカバンを選んだ弁護士を
選ぶのでしょうか。




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テーマ : 弁護士の仕事
ジャンル : 就職・お仕事

3大よくある「日本人の誤解」

3大よくある「日本人の誤解」






1 「アトムを創ったのはお茶の水博士」





01atom.png





アトムの欠陥に基づく損害について、
お茶の水博士に製造物責任を問うには、
同博士が引き取ってからの対応が
「業として加工」(製造物責任法2Ⅲ①)
に当たるかについて、
慎重に検討する必要がある。




















2 「緑の服を着た小男が『ゼルダ』」






02zelda.png



シニフィアン(意味しているもの)と
シニフィエ(意味されているもの)を
きちんとリンクさせることは、
正しい事実認定の大前提です。



















3 「請求書送るだけで債権の時効中断ができる」




学部の民法の講義で
当たり前に習うことなのに
この間違い、実は非常に多い。









03mugcap.png





現行の147条1号の「請求」が
「裁判上の請求」その他を意味していることは
確かに文言からはわかりにくいけど
会社の相談受ける人なら知らんとやばい。




時効制度は今回の民法改正で
時効期間や各概念の名称が
結構変わります。


ご相談は最寄りの
比較的ちゃんとしてそうな専門家まで。





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包囲網

こんにちわ。



最近、リアルで初対面の人に
「実際お会いすると、
ブログのイラストで見るよりも
シュッとしてはるんですね」
と言われなくなった
中村真です。







さて、問題です。







inc01.png


(制限時間2分)






ぜひ漢字で書いてください。























inc02.png
































さて正解は。





inc03.png













実はここ最近、
準備書面など民事の手続の書面で
「囲まれている方の土地」を
「囲繞地」と書いているもの

複数目にすることがありました。




民法の口語化の作業の際、
条文から「囲繞地」
という言葉が消え、
「他の土地に囲まれて
公道に通じない土地」
(民法210条1項)
という表現に
置き換えられたからでしょうか。




ともあれ、これは
明らかなミステイクです。


そして、相隣関係の事件では
囲繞地と袋地は正反対ですから
この誤りは重大かつ深刻です。






inc04.png








「囲」は「囲む(かこむ)」であり
「囲繞」は(「いじょう」とも読みますが)
「取り囲むこと」
という意味です。


じゃ
「繞」(にょう)は何か
ということになりますが、
例えば漢字の部首の
「にょう」にはこの漢字をあてます。


「道」→しんにょう
「魅」→きにょう
「起」→そうにょう
「颱」→ふうにょう


などの「にょう」で、これも
「何かの周りに配置する」
という意味があります。


そう考えると、
「囲繞地」=「周りで
取り囲んでいる方の土地」
というのは、
非常に自然に
導かれる理解です。









ところで、冒頭で
「民事上」とわざわざ書いたのには
少し理由があります。

















実は、ややこしいことに
刑事事件では
塀や門扉に囲まれている土地を
「囲繞地」と表現することがあります。
(住居侵入罪の構成要件に関連して)


これは建物敷地の一筆の土地の中で
建物が建っている部分の周りを
取り囲んでいる土地
という意味
で「囲繞」という語が
使われており、
門や塀等で「囲まれている」ことを
根拠としているものではありません。
(最判昭和51.3.4)

なので、「囲繞=周囲を取り囲むこと」
という言葉の使い方としては
間違っていないのですが、
民事上の問題のように
二筆以上の「取り囲む土地」と
「取り囲まれる土地」が
問題となる場面ではありません。

そして、
住居侵入罪の客体となる要素の一つとして
外部との境界上に
「門塀等の囲障が設置されていること」が
取り上げられていることから、
「門塀等に囲まれている土地」が
囲繞地と呼ばれる形になっています。



いずれにせよ
やはり訴状や答弁書、準備書面で
「囲まれている方の土地」を
囲繞地と表現することが
正当化されるわけではありません。














inc06.png





とはいえ、ですよ?




その一方で、
「囲まれている方の土地」を
「袋地」と表現するのも
個人的には
違和感があります。

「袋」とは普通
「布や皮、紙などで作ったいれもの」を
意味します。


それゆえ
「袋」には必ず
ものを出し入れする
「口」が存在するはずで、
普通、この「口」がないものを
「袋」とは呼びません。




例えば紙の袋である封筒は
中にものを入れてから
封緘することで、形状的に
入り口は無くなるわけですが、
それは「口を閉じた」
というだけの話であり、
「袋(封筒)」の要素として
「口」があることと
何ら矛盾するものではありません。


そしてこの「口」があるという点が、
「公道に接する部分
(公道とのチャネル)がない」という
囲まれた土地の意味との間に
大きなキャズム(溝)を生んでいるのです。




そもそも「袋」と中身は違うでしょう?




中にお菓子が入っている袋
があったとして、
「袋だけチョーダイ」って言って
中のお菓子を取っていったら、
さすがに怒られるでしょう?




違う?


僕また
どうでもいいこと言ってる?







だから、
「袋地」じゃなくて
「閉塞地」(=閉ざされて塞がった土地)
っていうのが
しっくりくるような気がします。


今回のこれ、
今年のノーベル法学賞
狙えるんじゃない?



といいつつも、
「他の土地に囲まれて
公道に通じない土地」を
囲繞地だと誤解する人がこの世界から
いなくなればいいなと思っています。
(誤解が解ければいいなという意味です。)





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いきつけ(後編)

前回の続き。

前回は私の行きつけのお店の紹介と、
皆さんにも是非利用してもらいたいという
崇高なお話でした。





なぜ一太郎なのか?

なぜジャストシステムなのか?

でしたね。

他にはなかったかと思います。




まず最初に、
問題の本質を
確認しておきましょう。


















w02-01(02).png

※イラストはイメージです。



Microsoft Word




うーん、Word…、
まぁ、悪くはないよね。




でも、良くはないでしょ?




問題点はいくつでも挙げられます。
いくつでも挙げられますが、
ここでは重要なものだけ。










① 揃わず、設定もしにくいインデント



w02-02(02).png

※イラストはイメージです。




Pフォントでもないのに、
なぜか奇妙にずれる行頭と改行頭。

ルーラーでは揃ってるのか揃ってないのか
よくわからない上、
右クリックメニューの「段落」で
設定しようにも、
単位が「字」になってたり
「mm」になってたり。

極めつけは
「字下げ」と「ぶら下げ」という
直感的に理解しにくい
独自の用語使い。


まあ「字下げ」くらいは
普通にいうのかもしれませんが。

「ぶら下げ」ってなんだよ。


「ぶら下げ」ってなんだよ。



7,000歩譲って、
設定の操作が
しにくいってのはまだ判る。

一太郎だと
「Shift + Ctrl + F(又はD)」で
容易かつダイレクトに
(無駄なウィンドウやダイアログを開かずに)
設定できるんだけど、
それはおいておくとして。




設定しても
きっちり揃わない
のが問題。


例えば、飲み会誘って
A君「ごめん、行けそうにないわ」
B君「行けたら行く」
C君「ありがとう!絶対行く!」
って返事のときに、
3人とも欠席したとしたら、
一番腹立つのは
間違いなくC君です。

設定項目はあるのに
うまく機能しないのはなんで?
昔からWindowsがそうだったから?


Pフォントでもないのに、
Pフォントみたいな
詰め込みました感。
それで割を食う改行頭。

ガッタガタやん。
リアス式海岸か。








② 不安定な挙動





w02-03.png

※イラストはイメージです。


「応答なし」になる割合、
高くない?





週1位の割合で、
結構な作業時間が無駄になって
悶絶するんだけど。


マシンスペックのせい?
OSのせい?
バージョンのせい?
でも、一太郎では
そういうことないんよ?


まったく、理外のフリーズ親和性。



「ハードウェア
グラフィックアクセラレータを
無効にしたら、
フリーズが
治まったワァ(´∀`艸)♡」


っていう反応が、
少しおかしいと気付けるだけの
心の余裕は持とうよ!





③ 激変するインターフェース





w02-04.png

※イラストはイメージです。


バージョンに合わせて
兇悪なまでに激変する
インターフェースで
常に新鮮な気持ちで
操作が覚えられるってことですか。
そうですか。


ユーザーなのに、
バージョン間での
スイッチングコストを
高めに設定するという
全く斬新過ぎる発想。


しかも、
良く変わるんならまだしも、
「デザイン」と「レイアウト」という
区別のつきにくいカテゴライズが
なされているかと思えば、
「ホーム」に「スタイル」という
これまたわかりにくい項目が
全く別に入れられていたり。






こういうこと言い出すと必ず…




w01-01(02).png





「こうやればちゃんと使えるよ」
「こうしてこうすれば、
設定できるんよ」
という
ありがたい意見。



そうかもしれん。
確かにそうかもしれんが、
ソフトの使いやすさというのは
相対的に判断するもの
でしょう?




違う?




僕、間違ったこと言うてる?



他にも、相対的に見て、
問題点は色々。

・文字数と行数の設定がわかりにくい。
「わかりにくい」っていうのは
さっきも書いたように、
そもそも項目ごとの整理が
直感的に判断しにくいっていうのもある。
それに、(一太郎と比べて)
ある設定の画面にたどり着くまでの
必要な操作・工数が多い。


「ちょっと行数・文字数変えたいな」
というのは、
ファイル作成の最初の最初にすることが
多いじゃないですか。



ところが、Wordは
立ち上げてから、
その設定画面に
マウスで行こうとすると、
「ホーム」の三つ隣の「レイアウト」に飛んで、
そこから「ページ設定」を
選ばないといけない。

一太郎なら既に見えている
「文書スタイル」を1回クリック。


・「遊」を書き損じたような
よくわからないフォントが
デフォルトに。

こっちは、Windows機だからってことで、
律儀に
MS明朝、MSゴシックを使ってるのに、
いきなり彗星のごとく登場した
「游明朝」とかのフォントが
いつの間にかデフォルトになっている。
なにこれ?
読めんし、書けんのやけど。

「時代小説が組めるような明朝体」?

そんなもん、書きませんが。

(ただ、游明朝フォントは
美しいので、結構好き)







それから、
いつまで経っても修正されない
不可思議な挙動の数々





w01-03(02).png




一太郎を使い続けている
身からすると、
どうにも納得できない
不安定さ、不自然さ、不可解さがあるので、
ついついWordユーザに

「なんで一太郎使わないの?
Word、気持ち悪くない?」


と聞いてしまうのは
一太郎ユーザの悪いところかもしれません。


ですが、Wordユーザの答えは
決まって
「いや、別に使ってて気にならないし」
というもの。




いや、そこは
気にしていこーよ!








w01-02.png




今年は難しかったら、
来年からでもいいから。



といいつつ、
結局Wordも使うんだけどね。

依頼者で一太郎使っている人なんて
ゼロだから。






いきつけ(前編)

今日は
私が贔屓にしているお店
のお話。


もう弁護士になって15年になりますが、
気に入って今も利用している
料理屋があります。




01–01





このお商売自体は
もう30年以上前から
されているようです。

私がお付き合いしだしたのが、
かれこれ15年前、
当時お世話になっていた先輩が
気に入って利用していたのが縁で
私も使わせてもらうようになりました。


当時は店舗も沢山あって
馴染みのお客さんも
かなり多く、
羽振りもそれなりに
よかったようです。

一度、先代の大将から、
徳島の出だということを
聞いたことがあります。



 kansou




ところが、10年くらい前からかなぁ、
輸入物の食材を使った
安価な業者
が段々と幅を効かせる
ようになってきたそうで、
次第に苦戦するようになってきたようです。

噂では、一度
その事業者から
商売でかなり不義理なことを
されたということで、
裁判沙汰に近いところまで
行ったこともあったとか。




「昔に比べて輸入物も
かなり良くなった」
っていう人は
周りにも多いんだけど、
正直、私にはよくわかりません。


商売自体はかなり縮小し、
先代がやってた事業のうち
不採算のものは手を引いて、
今はほぼお店一つで
堅実な商売をされています。



そのお店は、以前は
裁判所の方々も
好んで利用していたようで、

それが売上にも
そこそこ貢献していたようなのですが、
ある時期からぱったりと来なくなったそうです。
本当にある時期を境に。


他から聞いた話では、
裁判所の方々は、
こともあろうに

そのお店と因縁のある
海外の食材を使うお店の方
主に利用するようになったということで、
それを聞いたとき、
私は一弁護士としてというよりも、
一人の消費者として、
ひどくガッカリしたものです。



ですが、
今でもファンはそれなりにいて、
女将の魅力もそうなんですが、
出す料理の質の良さっていうのかな、
変に押しつけがましいところがなくって
それが好きだという常連さんは多いです。





01-02(02).png




かといって、
頑固に味を守っているってわけでもなくて、
いろいろと趣向を懲らしつつ、
お客さんの好みに合わせた
嫌みのないおもてなしをするところが
人気なんだと思います。










01-03.png





私もそういったところが好きで、
今でも利用させてもらっています。

どうです?
行ってみたくなりませんか?
(なるやろ、普通)



普通、自分の行きつけの店っていうと
あんまり人には教えたくないもの
じゃないですか。


でもね、私は
そのお店が潰れちゃうと
とても困るから、

是非皆さんにも
利用してもらいたいと
思っているんですよ。
























01-04.png









【一見さん向け】

※何も考えずにクリックしてください。



【常連さん向け】

※何も考えずにクリックしてください。




【学割】

※何も考えずにクリックしてください。













みなさん、購入しましたか?





何本購入しましたか?












さて、


なぜ一太郎なのか?

なぜジャストシステムなのか?

なぜ、消費者庁は徳島なのか?

次回、その答えの一端を明らかにしたいと思います。








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プロフィール

弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。当職が出資したクラウドファンディングはたいてい頓挫します。

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