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「逆転無罪」とかの白い紙

他業種の方とお話をするときに
ときどき振られるのが
「弁護士さんって判決のとき、
やっぱりあの『逆転無罪』とか
『不当判決』とかの
白い紙
を持って走るんですか?」
という話題。
(話の種も尽きてきた頃、
場の埋め草的に聞かれることが多い)

こちらは
そんなバカなと思って聞いてるわけですが、
質問してる方も
どっちでもいいやと思って
ドリンクのメニューを見ながら聞いてきてるわけで、
こういうとき本当に日本語って奥深いなと感心します。

あの「紙」は
主に大規模な事件や集団訴訟の判決期日などで
庁外で待機して待っている報道関係者や支援者に向けて
判決内容を報せるものなので、
使われるのはそれなりに
社会的関心の高い事件の場合に限られます。
(でも法曹界は広いので、
もしかしたら過払い訴訟の判決ごとに
「欠席判決」ってやってる先生もいるかもしれません。)

その「紙」に正式名称があるんだか
無いんだかよくわかりませんが、
一説には「ハタ」と呼ばれてるんだとか。

私なんかは、
「ハタ」は国や自治体、大企業に対する困難な訴訟に
果敢に立ち向かった実務家にのみ許された
一種の儀式のようなものだと考えています。

これまで私はそのテの事件で
ハタを持って走るという栄誉に浴したことはないのですが、
弁護士であれば誰でもほぼ例外なく、
自分がハタを持って裁判所の建物から
走り出てくるところを夢想するものだと
同じ会派の偉い先生が言っていたような気もします。

でもあれって「不当判決」とか「逆転無罪」とか
そんなセンセーショナルな場合に限らなければ
結構使いどころってあるんじゃないかと、
今日帰りの電車で思いました。

hata01.jpg

あと「不当和解」なんかは
自己矛盾な感じですごくいい。

また、訴訟手続に限らなければ
「郵便回送嘱託終了」とか
「包括追加報酬決定」とか
「執行が失効」とか
なんでも考えられます。

hata02.jpg

ただやっぱりあれは
見てくれている人がいるからこそ活きるものであって、
なんの話題性もメッセージ性も無いのにやっても
自分がつらいばっかりよね。

もっと自分を大切にしないとね!

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明けましておめでとうございます( ´∀`)

とうとう年が明けちゃいましたね( ´∀`)
とりあえず今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

2013gantan.jpg


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弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。当職が出資したクラウドファンディングはたいてい頓挫します。

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