営業努力と4つの手法
「以前はそれなりに業務に役立つことも書いていたのに
最近はふざけた内容ばっかりだ」という声が聞こえてきたので、
今回は少しまじめに弁護士の営業努力について
考えてみたいと思います。
近年、弁護士数の急激な増加に伴い
弁護士の平均所得や受任件数も低下しており、
同期などと会ったときに出る話題も
売上がいくらだとか、
どこそこの事務所に美人の弁護士が入ったとか
そんな話ばかりです。
私が弁護士になったのも、ちょうど
「弁護士が座っていて仕事が来る時代は終わった」
ということが言われ始めたころでありまして
これからは一層、
「仕事をとってくる力=営業力」が
重要になるのではないかと思われます。
特に、弁護士供給過多な現在の状況にあっては
「弁護士として名を売る」=売上増大と言っても過言ではなく、
この見地から私なりに真剣に考えた
効果的な営業手法を以下にご紹介したいと思います。

本を書く、というのは結構手間だけど、
弁護士としての研鑽の成果を形にするという点でも、
相談者・依頼者の信頼を高めるという点でも
それなりに意味があるんじゃないかと思います。
体系書、学術書を書くとなると大変だけど
マニュアル本や業界の裏話的な本だと
負担も少なく、一般人も興味持ってくれるかもしれないしね。
そういえば、本じゃないけど
こないだ書いた当事務所マキセ弁護士のコラムがwebにアップされてたよ。
「南日本新聞」の「法律のはなし」ってとこ。
何度も言うけど、マキセ君は私ほどじゃないけどなかなかの男前です。
それから、テレビに出るというのも
ハードルは高いけど、名を売るには効果的ですね。

テレビは公共の電波を使ってるし、
書面かなにかで正式に申し入れしたら、
出演させてもらえるんじゃないかな。
よく知らないけど。
ただ、「普段はどっちにも取れるように
意見を曖昧にしておきつつ、
世間の流れが明確になったときには
すかさずそれに乗っかって叩く」という
高度な技術が必要。
ある意味、独立当事者参加人みたいなとこがありますね。
また、業界に身を置きつつ後進を育てるというのも
名を売るという点では一つの有用な方法だと思います。
その方法は?
そう!塾の経営です。

なお、ここで言う「塾」とは
「子弟を教授する私設の学舎(広辞苑)」を意味する一般名詞であり、
特定の団体になぞらえたものではないことに注意を要します。
(日本語は高い分析力・読解力が要求される言語です。)
もっとも、将来、自分の商売敵になる者を
育てることにもなりかねないため
あらかじめ経済面で疲弊させておくという視点が必要です。
そして最後。

塾経営の正当進化(深化)にして、
弁護士の営業手法の完成形はもちろん、
自身がアイドル(=偶像)となることです。
誰でも思いつくことですが。
よく考えたら、どれもこれも
誰でも思いつきそうなことばかりよね。
えらそうに書いている自分がはずかしい。
また、上の①~④は
どれも弁護士として名前を売るためには
それなりに効果的なのですが、
そもそも
「弁護士として名を売る」=売上増大という
論の前提自体にやや疑義があるという点は
心に留めておく必要があるよね。
仕事しよ。

にほんブログ村
最近はふざけた内容ばっかりだ」という声が聞こえてきたので、
今回は少しまじめに弁護士の営業努力について
考えてみたいと思います。
近年、弁護士数の急激な増加に伴い
弁護士の平均所得や受任件数も低下しており、
同期などと会ったときに出る話題も
売上がいくらだとか、
どこそこの事務所に美人の弁護士が入ったとか
そんな話ばかりです。
私が弁護士になったのも、ちょうど
「弁護士が座っていて仕事が来る時代は終わった」
ということが言われ始めたころでありまして
これからは一層、
「仕事をとってくる力=営業力」が
重要になるのではないかと思われます。
特に、弁護士供給過多な現在の状況にあっては
「弁護士として名を売る」=売上増大と言っても過言ではなく、
この見地から私なりに真剣に考えた
効果的な営業手法を以下にご紹介したいと思います。

本を書く、というのは結構手間だけど、
弁護士としての研鑽の成果を形にするという点でも、
相談者・依頼者の信頼を高めるという点でも
それなりに意味があるんじゃないかと思います。
体系書、学術書を書くとなると大変だけど
マニュアル本や業界の裏話的な本だと
負担も少なく、一般人も興味持ってくれるかもしれないしね。
そういえば、本じゃないけど
こないだ書いた当事務所マキセ弁護士のコラムがwebにアップされてたよ。
「南日本新聞」の「法律のはなし」ってとこ。
何度も言うけど、マキセ君は私ほどじゃないけどなかなかの男前です。
それから、テレビに出るというのも
ハードルは高いけど、名を売るには効果的ですね。

テレビは公共の電波を使ってるし、
書面かなにかで正式に申し入れしたら、
出演させてもらえるんじゃないかな。
よく知らないけど。
ただ、「普段はどっちにも取れるように
意見を曖昧にしておきつつ、
世間の流れが明確になったときには
すかさずそれに乗っかって叩く」という
高度な技術が必要。
また、業界に身を置きつつ後進を育てるというのも
名を売るという点では一つの有用な方法だと思います。
その方法は?
そう!塾の経営です。

なお、ここで言う「塾」とは
「子弟を教授する私設の学舎(広辞苑)」を意味する一般名詞であり、
特定の団体になぞらえたものではないことに注意を要します。
(日本語は高い分析力・読解力が要求される言語です。)
もっとも、将来、自分の商売敵になる者を
育てることにもなりかねないため
あらかじめ経済面で疲弊させておくという視点が必要です。
そして最後。

塾経営の正当進化(深化)にして、
弁護士の営業手法の完成形はもちろん、
自身がアイドル(=偶像)となることです。
誰でも思いつくことですが。
よく考えたら、どれもこれも
誰でも思いつきそうなことばかりよね。
えらそうに書いている自分がはずかしい。
また、上の①~④は
どれも弁護士として名前を売るためには
それなりに効果的なのですが、
そもそも
「弁護士として名を売る」=売上増大という
論の前提自体にやや疑義があるという点は
心に留めておく必要があるよね。
仕事しよ。

にほんブログ村
