スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

営業努力と4つの手法

「以前はそれなりに業務に役立つことも書いていたのに
最近はふざけた内容ばっかりだ」
という声が聞こえてきたので、
今回は少しまじめに弁護士の営業努力について
考えてみたいと思います。

近年、弁護士数の急激な増加に伴い
弁護士の平均所得や受任件数も低下しており、
同期などと会ったときに出る話題も
売上がいくらだとか、
どこそこの事務所に美人の弁護士が入ったとか
そんな話ばかりです。

私が弁護士になったのも、ちょうど
「弁護士が座っていて仕事が来る時代は終わった」
ということが言われ始めたころでありまして
これからは一層、
「仕事をとってくる力=営業力」
重要になるのではないかと思われます。

特に、弁護士供給過多な現在の状況にあっては
「弁護士として名を売る」=売上増大と言っても過言ではなく、
この見地から私なりに真剣に考えた
効果的な営業手法を以下にご紹介したいと思います。

book.jpg

本を書く、というのは結構手間だけど、
弁護士としての研鑽の成果を形にするという点でも、
相談者・依頼者の信頼を高めるという点でも
それなりに意味があるんじゃないかと思います。

体系書、学術書を書くとなると大変だけど
マニュアル本や業界の裏話的な本だと
負担も少なく、一般人も興味持ってくれるかもしれないしね。

そういえば、本じゃないけど
こないだ書いた当事務所マキセ弁護士のコラムがwebにアップされてたよ。
「南日本新聞」「法律のはなし」ってとこ。

何度も言うけど、マキセ君は私ほどじゃないけどなかなかの男前です。


それから、テレビに出るというのも
ハードルは高いけど、名を売るには効果的ですね。

comment01.jpg

テレビは公共の電波を使ってるし、
書面かなにかで正式に申し入れしたら、
出演させてもらえるんじゃないかな。
よく知らないけど。

ただ、「普段はどっちにも取れるように
意見を曖昧にしておきつつ、
世間の流れが明確になったときには
すかさずそれに乗っかって叩く」
という
高度な技術が必要。
ある意味、独立当事者参加人みたいなとこがありますね。


また、業界に身を置きつつ後進を育てるというのも
名を売るという点では一つの有用な方法だと思います。

その方法は?
そう!塾の経営です。

jyuku.jpg

なお、ここで言う「塾」とは
「子弟を教授する私設の学舎(広辞苑)」を意味する一般名詞であり、
特定の団体になぞらえたものではないことに注意を要します。
(日本語は高い分析力・読解力が要求される言語です。)

もっとも、将来、自分の商売敵になる者を
育てることにもなりかねないため
あらかじめ経済面で疲弊させておくという視点が必要です。





そして最後。

idol.jpg

塾経営の正当進化(深化)にして、
弁護士の営業手法の完成形はもちろん、
自身がアイドル(=偶像)となることです。
誰でも思いつくことですが。


よく考えたら、どれもこれも
誰でも思いつきそうなことばかりよね。
えらそうに書いている自分がはずかしい。

また、上の①~④は
どれも弁護士として名前を売るためには
それなりに効果的なのですが、
そもそも
「弁護士として名を売る」=売上増大という
論の前提自体にやや疑義があるという点は
心に留めておく必要があるよね。

仕事しよ。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

名古屋に行ってきたよ。

今年から母校の法科大学院で
ほんのちょっとだけ非常勤講師的なこと
担当させてもらえることになったのですが、
その教え方の講習会に参加するため
名古屋まで行って参りました。

神戸から距離的には結構離れてるんだけど、
名古屋には仕事でこれまで3度ほど訪れたことがあります。
名古屋と言えば、手羽先や味噌カツ、ひつまぶしなど
他には無い独特で魅力的な珍味が溢れる約束の地
というイメージがあります。

ところが、どうにもあの「ナナちゃん人形」だけは
何度行っても受け入れることが出来ず、
もっぱら恐怖の象徴です。

nana.jpg

とは言いつつも、
名古屋に行くたびに毎回名鉄百貨店の前まで行って
写真を撮って帰ってくるんですから、
案外好きなのかもしれません。
人の心って解らないものですね。


私は出張でホテルをとる必要があるときは
必ずビジネスホテルをとります。
ちょっと前のイメージでは、
ビジネスホテルというと、
部屋の照明は暗く、ハコも小さく
出張ビジネスマンの悲哀が染みついた壁紙が
ところどころ剥がれかけていて
それが日本経済の斜陽化にオーバーラップするというイメージでしたが、
私が今回泊まったホテルは非常にきれいで快適でした。

eiga.jpg


次の日に受けた講習会は、
名大のロースクールの見学と
同校で行っている講義方法に関する意見交換というもので、
とても有意義な内容でした。

私が担当させてもらうのも、
今回見学させてもらったのも
「ローヤリング」という種類の講義で
簡単に言うと、ロースクール生に
実務家(弁護士)として必要な知識やスキルを
習得させるという点に主眼があるらしく
このためどのローでも実務家教員が担当講師に
充てられることが多いようです。

bar.jpg

ただ、今回の講習を受けてみて、
ここで問題となる「実務感覚」というものの正体や
これをどのように授業の中で教えていくべきなのか
という点について、
わからなくなってしまった感があるので、
この点はもう少し検討の余地がありそうです。

そんな悩みは味噌カツ食ったら吹き飛びましたがね、へへへ。
またそのうちナナちゃん人形に会いに行くぜ。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

略語大好き!

裁判用語や弁護士が使う言葉には難解で
かつ長ったらしいものが多くあります。
また、仕事上、弁護士は秘書さんに
常に指示を出したりしないといけないので、
意味は難しくなくてもいちいち書いていると
まどろっこしくて日が暮れて明けて
控訴期限を徒過してしまうという言葉が少なくありません。

そのため、我が業界でも使う人はけっこう略語や略記を使っています。

たとえば、
裁判官(judge)は"J"、検察官(prosecutor)は"P"というのは
司法研修所の時代から一般的に使います。
なお、弁護士は"B"というけれど
これは"Bengoshi"ではなくて英国の「法廷弁護士」(barrister)に
由来するというのが一般的な理解です。
ですが、法廷業務以外の弁護士でも"B"というのが一般的なので
やっぱり"Bengoshi"由来でいいじゃないかと思う人が
半数近いとか近くないとか。

また、原告は"X"、被告は"Y"、証人(Witness)は"W"という略記が使われます。
参加人はあんまり聞かないけど"Z"かなぁ。

ちなみに、訴訟の当事者では、
原告は、被告はというように分けるのが一般的です。
師匠が言うには「原告は頭に血が上って赤くなって訴訟提起しており、
被告は訴えられて青くなっているから」
と言っていましたが、
あながち無い話でもないなぁといったところでしょうか。


裁判所も略記は好きでRT(=ラウンドテーブル)法廷に始まり、
ドイツ語ですがKg(=請求原因)、E(=抗弁)、
R(=再抗弁)、D(=再々抗弁)なども使われているようです。
また、少し長いものでは
JKOS(=「次回期日は追って指定」)、
SSSS(=「書証を職権で証拠調べ」)などもあります。

sjst.jpg


なお、私だけかもしれませんが、事務の人に業務指示を行うとき、
「請求」は"SK"、「病院」を"HP"としたり、
「速達で送って返信用封筒も速達を入れてもらう」というのを
「速速(そくそく)」などと言ったりします。


jinkenhi01.jpg


あとは、交通事故とかだと、
当事者の関係がわかりやすいように、
刑事事件に倣い、
加害者(accused)を"A"、被害者(victim)を"V"
表記したりします。


jinkenhi02.jpg

裁判所の略語のくだりは
ほとんど興に任せて書いたものですが、
これを期に使ってくれてもいいですし、
むしろ使ってもらいたいとさえ思っています。

ただ、業務の効率を上げるために使う略語や略記が
紛らわしいと逆にややこしくなってしまうので要注意です。
以前、刑事記録を「刑記」と略していたのですが、
事務の方に「刑記取り寄せお願いね」と指示したら
お昼にケーキが届いたということがありました(本当のような嘘の話です。)。


こういう感じで、
業務にあんまり役に立たないような話を中心に
頑張っていきたいと思います。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
プロフィール

弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。当職が出資したクラウドファンディングはたいてい頓挫します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。