「事務員マコ野の台頭」

以前にも少し書いたことのある話題を。



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法律事務を処理する上で、
弁護士と事務員さんの協働は極めて重要です。
そして、この弁護士と事務員さんの歯車が
かっちりと合ったとき
我々は本当の意味で次のステージへ
向かえるのだと思います(なんとなく書いてます)。


では、弁護士を更なる高みへ押し上げてくれる
よい事務員さんってどんな事務員さんなのでしょうか?
(ここらですこしおさらいを)



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newstamp.png



ここでいうスタンプっていうのは
LINEのクリエイターズ・スタンプってことね。



スタンプの名前は
「事務員マコ野の台頭」
となりました。
http://line.me/S/sticker/1102411

実は、今年の2月1日以後に申請したものから
スタンプの売上げに対して
クリエイターが受け取れる金額の割合が
引き下げられる
ということで、
駆け込みで1月31日に申請していたのが、
昨晩(4/26)遅くに承認されたのでした。


前回は「買ってはみたけど使いどころが無い」と方々で言われ、
「そんなことはねぇだろう」と
自分でもプライベートでコレを使ってみたところ



17omoshiroino.png



思った以上にキツい返しがきたことがあります。




そんなこともあって、
今回の「事務員マコ野の台頭」では
オーソドックス過ぎるパターンのものばかりを
取りそろえております。



stamp0201.png



stamp0202.png



前回の「欲望の裁判所」
慣れていなかったというのもあり、
作るのに時間が掛かった上、
2回もリジェクト食らったので、
申請してから販売開始まで5ヶ月程度掛かってしまいました。

ところが、今回は、
作成する時間も大幅に短縮できたし
申請(1/31)から3ヶ月程度で
承認(4/26)まで漕ぎ着けることができました。
前回と違ってpngの透過ミスや文言の問題もなかったので、
リジェクトが無かったのも影響してるのかな。


ただ、外国為替相場の変動のため、
Appleがアプリ内で購入できる承認の価格レートを変更したとかで
それに伴って、クリエイターズスタンプの販売価格も
100円から120円に上がってしまいました。
(iOS、アンドロイド共に50LINEコイン)

一気に20%の値上げって恐ろしいですね…。




とまあ、いろいろなお話はありますが…



lineannounce02.png



LINEスタンプの
「事務員マコ野の台頭」をよろしく(^o^)



そういえば前回は結局、
ベランダに新しい鳩よけネットを
設置できる程度には売れたのですが、
強力な磁石をぶら下げたら
それで鳩が来なくなってしまい、
ネットはいらなくなってしまいました。

ともあれ、色々な人から
「スタンプ買ったよ」と言ってもらえたので、
ちやほやされたがりの私は大満足でございました。


とはいえ、今回で
とりあえずLINEスタンプ制作はおしまい。
誰でも初期投資無しに販売できるだけの
フォーマットとマーケットが揃っているっていうのは
すばらしいことだと思うけど、
作るのにそれなりの時間掛かっちゃうからね。



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ということで
連休前だし、よく考えずに
買っちゃってもそれはそれで
立派なことなんじゃないのかな。



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リーガル死語

今回は、新聞や雑誌などでも
最近目にすることの多くなった
「リーガル死語」という問題についてです。


このあいだ、
家族と話しておりましてね。
ある場面で、話が通じなくて
しばし戸惑ったのです。


rinse.png





リンスはリンスですよ。





samui01.png


なんでも今の若い人は、
「リンス」って言葉を
使わないみたいなんですね。

じゃあ、「シャンプーのあとに
髪につけてサラサラにするの」を
なんて言うのかっていうと、
ヘアコンディショナーだとか、
トリートメントだとかいうらしいです。
めんどくさっ。

実際、容器をみても
「リンス」とは書いてないもんね。
(実際にはこれらは若干違うみたいですが、
私のようなおっさんにはさほど重要ではありません。)





ここで、
「前に似たようなことがあったよなぁ」と、
あることを思い出しちゃった私。


以前、新試験組の若手の弁護士さんたちと
食事していたときのことでした。

私は引っ込み思案ななりに、
若手の先生方との交流は
できるだけ積極的に持つようにしています。
台頭してくる有能な若い芽を
早いうちに摘んでおくのも上の大切な役目だからね。



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「口述プロパーの知識("KOUJYUTSU-proper no CHISHIKI")」
っていうのは、ここでは
「(旧試の)口述試験だけで問われるような
やや細かい特殊な知識」位の意味に受け取っといてください。
(今後あなたの人生に役に立つことはおそらく無い言葉なので。)


自分の論文試験合格をハナから想定していないという
私のような種類の人間にとっては、
論文の合格発表から本試験までの
わずか2週間程度の間に
この「口述プロパー」対策をとらないといけず、
それなりにハードだった記憶です。


ところが、聞くところによると、
新司法試験では口述試験ていうのを
もう行っていないそうなのです。
(希望する人にはまだやってるんだったかな?
よくわからないけど。)

だから「口述プロパー」っていうのも
若い人にはピンと来なかったんでしょう。


そりゃそうだよね。


私も飲み会の席で
受けたこともない高等文官試験の話されても
ちょっと盛り上がれる自信ないですし。



結局、法律も法制度もナマモノなので、
制度や運用が変わったり、
それに変わる新しい言葉が出てきたりしたことで
「消えていった言葉」、
「使われなくなった言葉」っていうのは
それなりに出てきちゃうよね。


もう一つ、私が記憶に残っているのは、
平成16年の破産法改正のあと、
破産係の書記官さんと話しているときに
「常置代理人」と口走ってしまい、
「管財人代理」だと必要以上に丁寧に訂正頂いたときのことです。



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思い返せば、弁護士生活も2年近くになり、
裁判所が戦場だっていう意識が
少し薄れ掛かっていたときの痛い失敗でございました。


ちなみに、旧破産法の法文上(165条)は
「常置代理人」って書いてたわけではなく、
あと、旧法下でも常置代理人のことを
「管財人代理」って呼ぶことはあったみたいだね。
今となっては
「コンディショナーとトリートメントの違い」くらいに
どうでもいいことだけど。


やっぱり言葉で仕事してる以上、
こういう用語の移り変わりにも
正しく対応していかなきゃね。


desyo.png






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ほかにもいろいろあるよ。
(競売の)最低売却価額→売却基準価額とか、
営業譲渡→事業譲渡とかね。

と調子よく書いてたら、
「営業譲渡はまだ死語じゃないよ」っていう
コメントを複数頂いておりました。

(会社を除く)商人間での譲渡の場合について定めた
商法16条、17条の営業譲渡の定めが生きてるので、
今でも譲渡の態様によっては「営業譲渡」って呼ぶことがあるからだそうな。

erimaki.png





あと、若手が若手がって書いているけど、
実際には自分もまだ若手だと思ってるからね。



たかだか弁護士歴10年ちょっとの
私のような世代(黄金の56期)でもそうなんだから、
上の期の先生だとこういうのは
もっとたくさん経験されてることでしょうね。



ritsuryou.png



ここで今回の債権法大改正に思い至ったあなたは
一級のリーガルマインドの持ち主です。

ソフトもハードも大きく揺れ動くこの法曹界という大海の中で
変化という荒波を前に、
若手の皆さんは今何を思うのでしょうか。
(何がソフトで、何がハードかは聞かないでね。
あんまり考えずに書いてるから。)


司法の分野に限らず、
こういう死語を考えてみるのも
楽しいかもしれませんね。



kokutetsu.png




それではまた。




























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【実録】岡口抜きまつり

先週の水曜日(4/1)、
大阪弁護士会館で開かれた研修企画
「Unique弁護士やらないか」に呼ばれて
出席して参りました。

これは、もともと平成25年12月13日に行われた
岡口まつりの第二弾として、
今年の1月に企画されていたものだったのですが、
諸般の事情により岡口基一裁判官が
来られなくなったため、
4月1日というウソのような日程で再設定されたものです。




便宜上、個人的には
「岡口抜きまつり」
と呼んでおりました。




なんか詳しくないのでよくわからないのですが、
togetterってとこで、
関係者のツイートをまとめたのが
見られるらしいです。
【20150401 Unique弁護士やらないか?】

jnukimatsuri.png


岡口裁判官が来られなくなった理由は
諸説あるのですが、
どうやら大阪に着てくる服で
ちょうど良いのが無かったから、というのが
実はもっとも真相に近いんじゃないかと
思う人は手を挙げてください。


ともあれ、そんなこともあろうかと、
法友倶楽部で岡口Jのタンクトップを作成し、
1着贈呈されたとのことです。


tanktop01.png





そんなわけで、
今回の「岡口抜きまつり」
岡口さんはおられませんでしたが、
ユニークな活動・活躍をされている弁護士さんが
たくさんパネリストで来られていました。


「法坂一広」先生は、
福岡県弁護士会に所属されている先生ですが、
小説家としても活躍されているという
異色の経歴の弁護士です。
(※あえて筆名で記載させて頂きます。)


housaka01.png


第10回「このミステリーがすごい!」大賞で
受賞されたことからご存じの方も多いと思いますが、
「このまま弁護士やっていても食えないかと思って」
小説を書き出したとのことであり、
鳩よけネットを買うためにLINEスタンプ販売を思いついた
私の発想とかなり近いものがあったことに驚きました。

お会いするまでは、筒〇〇〇みたいな
クセのある怖い人だったらどうしようと心配していましたが、
温和で理知的で親切なものすごくいい先生でした。


京都からは
三輪記子(みわ・ふさこ)先生が来られました。


miwafusa01.png



話題になったグラビア撮影に至った経緯や
テレビ、ラジオでのお仕事の裏話、難しさなど
普通にテレビを見ているだけではわからない
興味深いお話をいろいろと聞かせて頂くことができました。

かくいう私も仕事でテレビに出たことがあり
なるほどなと感じさせられる部分は非常に多かったですね。

歯に衣着せぬトークが小気味良い感じでしたが、
よくお話をうかがうと、メディアの仕事や
それによって得られる経験が
弁護士としてのスタンスや考え方と
ちゃんとリンクしているのだなと気付かされました。



そして、忘れてならないのが
刑裁サイ太先生です。

「大嘘判例八百選」の編集者として有名ですが、
徹底して素性をひた隠しにされているため、
ネット上どれだけ検索しても
サイ太先生の本名や所得額は出てきません。

saita01.png

本名や登録している単位会、
住所や口座番号までをひた隠しにしているのは、
やはり活動で身に危険が及ぶ恐れがあるからではないでしょうか。
(なんてったって、邪魔するやつは
指先一つでダウンさせられる
こんな世の中ですからね。)

コミケに出店する話やおもしろ裁判例など
興味深い話はたくさんありましたが、
本当にすごいのは、
それらのネタ知識を編集する過程で得た
膨大な量の裁判例、制度・条文の知識です。


それらの先生方を集め、
会の司会進行もされたのは、
壇俊光先生


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私、なぜかこの先生には
恐怖しか感じないのですが、
軽妙かつ自然なトークの流れで
会は円滑に進められました。



そして、


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現場では三輪先生の似顔絵を描き、
それを壇先生が用意してくださった
書画カメラを使ってプロジェクターで映す
という企画がありました。

私、絵を描いているところを他人に見られるのが
裸を見られるよりも恥ずかしいのですが、
何とか終わって今はほっとしております。

私については他にとりたてて
書くことはないのですが、
いろいろな先生方のユニークなお話が聞けて
とても楽しかったです。

なお、先述のタンクトップは
壇先生がポケットマネーで業者に依頼して
製作されたものだったのですが、
われわれパネリストも一着ずつプレゼントしてもらいました。
これから暑くなる時期だし
ちょうど良かったです(^^)/


会の趣旨としては、
独自性・独創性に溢れた活動をしている
弁護士の話を聞くというものだったのですが、
私が聞いていて思ったのは、
(私を除き)どの先生方も
本業と並行する形でいろいろな活動をすることで
「自分の居場所」をきちんと作り上げている
ということでした。


それが、弁護士業務(本業)の売上に直結するかという点では
いずれの先生もなかなか難しいといったところでした。
(というより、そもそもそういう趣旨の活動ではないということも
あるのかもしれません。)

もっとも、この弁護士大増員の業界内で
生き抜いていくためには、
それぞれが自分の力
試行錯誤しながらやっていくしかないだろうからね。



業界や弁護士会が何とかしてくれるという考え方は
きっぱりと捨ててしまった方が良いのかもしれませんね。




nantokaseyo.png



そして、この生き馬の目を抜く
法曹界でやっていくためには
自分で仕事の仕方、自分の売り方を
考えてやっていく必要があり、
そのためにはいろいろな方法があって
良いんじゃないかなと思うわけです。


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そんなわけで、
非常に有意義で楽しい研修会となりました。


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大阪のあつまり

もう時間が無いので
ザッとだけ。

ある他会の会合にお呼ばれしているので
今から大阪に行ってきます。


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大阪の会館に出没するのは
(自粛)以来ですなぁ。
緊張します。


jyunpou.png


コーディネータの鬼のような先生が
何も準備してくるなっていうので、
本当に何も準備していません。
無茶ぶり禁止で。


winny01.png


それでは。

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プロフィール

弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。自宅マンションに鳩が来るのが悩みです。

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