映画の著作物
映画が好きで
家でもよく観ているのですが、
なかなかまとまった時間がないので、
どうしても深夜に断続的に見ることが多くなります。

最近はHuluやAmazonビデオなんかで
映画や海外ドラマの配信サービスも
充実してきました。
ありがたいことですよ、まったく。
ところが、
iPadやスマホで寝っ転がって観ていると
そのうち腕が疲れてしまいます。
かといって、横向きに寝て観ていると
眠くなってすぐに落ちてしまいます。
そういえばS社製の
ヘッドマウントディスプレイを
持っているのですが、
ケーブルの取り回しがめんどくさかったり
装着感がイマイチだったりと
不都合な点があります。

それに、ヘッドマウントだと
周りに人がいると気が散るし、
下とか横からの光の差し込みが気になるから
部屋を暗くしないといけないんだよね。
孤独感の中で映画と向き合うことでこそ
感情移入が出来るってものですよ。
で、何か良いものはないかと
調べてみたところ、
寝っ転がって頭にかぶせる
ダンボール製のキットが
Amazon様に売ってることが判明。
コレですよ、コレ。
でも、意外と高い。
たかかダンボールなのに。
スマホやタブレット対応みたいだけど
携帯用のBlu-rayプレーヤーを伏せて使う場合に
少し難がありそう…。
それになんかコレ、
自分で簡単に作れそうじゃない?
あと、自分で作るのなら、
細かいデザインや機能の追加も
自由自在じゃない?
というわけで、資材を調達。

Amazonで買ったらダンボールに入って届くので、
そのまま製作に入られるというありがたさ。
さあ、作るぞ!
出来ました。

意外とクオリティ高め。
低め?
いや、高め。

スマホと違いiPadだとサイズが大きい分、
視点とスクリーン(あえて画面とは言わない)の
距離を長めに取らないといけません。
せっかくの作業が無駄になったら悲惨なので、
いろいろ試してベストな距離感を模索してみました。
(この辺の感覚は男女の関係と一緒です。)
その結果、市販のものよりも
少しサイズが大きくなりました。
いろんなサイズのタブレットや
Blu-rayプレーヤーに対応させるため、
上部はディスプレイごとのアタッチメントを
付け替えるモジュール化を実現。

とりあえずは、
一番使用頻度の高いiPad Air用の
アタッチメントを製作しました。
使用しながらヘッドフォンと
充電用ケーブルを使用できる神仕様。
生まれ持った抜群のセンスを発揮。
まさにものづくりの真髄です(適当)

また、臨場感、没入感を増すアイテムとして、
映画館の客席部品も製作しました。
これが一番手間がかかった。
あと、一応映画界に敬意を表しておいた。

まずは映画泥棒で試写会。

うおおおオォォォォ!
客席があるおかげで、
まるで映画館にいるかのよう…。
思ってたよりもいい感じです。

そんなわけで、
いざ上映開始。
してみたところ…

音も没入感も申し分ないんだけど、
なんとなく息苦しい感じがします。
といっても、首をつっこむ開口部は
大きめにとってあるので、
呼吸が苦しいということは
ないはずなんだけど…。
なんというか、
周りに迫ってくる段ボール色の壁のせいで、
井伏鱒二の『山椒魚』のような
閉塞感が襲ってきます。
まあ、このくらいは
何本か映画を観てるうちに慣れるでしょう( ´∀`)

この閉塞感は私のM値を超えていました。

調停申し立てたけど、
相手が全く話し合いに応じず
結局訴訟提起しないといけなくなったとき、
「ああ、最初っから訴訟しとけばよかったなぁ」
って思うことあるでしょう?
そんな感じ。
結局ね、
臨場感が欲しかったら
映画館に行けって話ですよ。
それがよくわかりました。
なんであの段ボールが
そないに売れてないのかも
よくわかりました。
せっかくの作業が無駄になって
悲惨ではあったけども、
この歳になっても
人はこうやって成長できるんだってことを
ありがたいと思わなきゃね。
ということで、秋から極秘裏に進めていた
段ボールシアター製作は
ここに来て新たな局面に突入しました。
この「はやおばこプロジェクト(仮称)」は
今後、娘が引き継いでくれるみたいです。

ゆっくり一人で映画を観られる
部屋が欲しいなぁ。

にほんブログ村

家でもよく観ているのですが、
なかなかまとまった時間がないので、
どうしても深夜に断続的に見ることが多くなります。

最近はHuluやAmazonビデオなんかで
映画や海外ドラマの配信サービスも
充実してきました。
ありがたいことですよ、まったく。
ところが、
iPadやスマホで寝っ転がって観ていると
そのうち腕が疲れてしまいます。
かといって、横向きに寝て観ていると
眠くなってすぐに落ちてしまいます。
そういえばS社製の
ヘッドマウントディスプレイを
持っているのですが、
ケーブルの取り回しがめんどくさかったり
装着感がイマイチだったりと
不都合な点があります。

それに、ヘッドマウントだと
周りに人がいると気が散るし、
下とか横からの光の差し込みが気になるから
部屋を暗くしないといけないんだよね。
孤独感の中で映画と向き合うことでこそ
感情移入が出来るってものですよ。
で、何か良いものはないかと
調べてみたところ、
寝っ転がって頭にかぶせる
ダンボール製のキットが
Amazon様に売ってることが判明。
コレですよ、コレ。
でも、意外と高い。
スマホやタブレット対応みたいだけど
携帯用のBlu-rayプレーヤーを伏せて使う場合に
少し難がありそう…。
それになんかコレ、
自分で簡単に作れそうじゃない?
あと、自分で作るのなら、
細かいデザインや機能の追加も
自由自在じゃない?
というわけで、資材を調達。

Amazonで買ったらダンボールに入って届くので、
そのまま製作に入られるというありがたさ。
さあ、作るぞ!
出来ました。

意外とクオリティ高め。
低め?
いや、高め。

スマホと違いiPadだとサイズが大きい分、
視点とスクリーン(あえて画面とは言わない)の
距離を長めに取らないといけません。
せっかくの作業が無駄になったら悲惨なので、
いろいろ試してベストな距離感を模索してみました。
(この辺の感覚は男女の関係と一緒です。)
その結果、市販のものよりも
少しサイズが大きくなりました。
いろんなサイズのタブレットや
Blu-rayプレーヤーに対応させるため、
上部はディスプレイごとのアタッチメントを
付け替えるモジュール化を実現。

とりあえずは、
一番使用頻度の高いiPad Air用の
アタッチメントを製作しました。
使用しながらヘッドフォンと
充電用ケーブルを使用できる神仕様。
生まれ持った抜群のセンスを発揮。
まさにものづくりの真髄です(適当)

また、臨場感、没入感を増すアイテムとして、
映画館の客席部品も製作しました。
これが一番手間がかかった。
あと、一応映画界に敬意を表しておいた。

まずは映画泥棒で試写会。

うおおおオォォォォ!
客席があるおかげで、
まるで映画館にいるかのよう…。
思ってたよりもいい感じです。

そんなわけで、
いざ上映開始。
してみたところ…

音も没入感も申し分ないんだけど、
なんとなく息苦しい感じがします。
といっても、首をつっこむ開口部は
大きめにとってあるので、
呼吸が苦しいということは
ないはずなんだけど…。
なんというか、
周りに迫ってくる段ボール色の壁のせいで、
井伏鱒二の『山椒魚』のような
閉塞感が襲ってきます。
まあ、このくらいは
何本か映画を観てるうちに慣れるでしょう( ´∀`)

この閉塞感は私のM値を超えていました。

調停申し立てたけど、
相手が全く話し合いに応じず
結局訴訟提起しないといけなくなったとき、
「ああ、最初っから訴訟しとけばよかったなぁ」
って思うことあるでしょう?
そんな感じ。
結局ね、
臨場感が欲しかったら
映画館に行けって話ですよ。
それがよくわかりました。
そないに売れてないのかも
よくわかりました。
せっかくの作業が無駄になって
悲惨ではあったけども、
この歳になっても
人はこうやって成長できるんだってことを
ありがたいと思わなきゃね。
ということで、秋から極秘裏に進めていた
段ボールシアター製作は
ここに来て新たな局面に突入しました。
この「はやおばこプロジェクト(仮称)」は
今後、娘が引き継いでくれるみたいです。

ゆっくり一人で映画を観られる
部屋が欲しいなぁ。

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