戦場は荒野
とにかく仕事が忙しいのです。
まるで、
12月下旬から新規登録の弁護士さん2人が
来てくれるのを見越したかのような
怒濤の仕事ラッシュです。
元来、仕事が忙しいこと自体は
そこまで苦になるタイプではないのですが、
待ちの案件が溜まってる一方で、
それより緊急度の高い案件が続々と舞い込み、
その結果、思うように仕事が回っていかない
というその状況にフラストレーションを感じるのですね。
こういう異常に忙しいときこそ
人はミスを犯すものなので
いつにもまして細心の注意を心掛けないといけないと
かの伊藤博文公も言われており、
今ではそれが私の座右の銘になっております。
(伊藤博文がそんなこと言ったって
聞いたことはないんだけど、
たぶん1度や2度は言ってたと思う。
部下とかに。)
そして、こんなときに助けられるのは
やはり司法研修所で学んだ基礎的な知識。
(「基礎」って重要ですよね!)
そう、妄想の世界への逃避です。

私は仕事が忙しいとき
それをよく戦場になぞらえて考えてしまう
悪い癖があるのですが、
(といってもそこまで悪くはないですが)
「そういえば、こんな地獄のような状況も
新人の弁護士さんが来るまでじゃね?」
と考え出したら、
妄想が広がり、
結果、仕事がそれなりに捗り出しました。
ウチの新人指導は厳しいことで有名です。
(主に事務所内で)
それは「弁護士になって最初の3年」が
その後の弁護士人生を決める上で
死ぬほど重要だから。
というわけで、
私もいきおい指導に熱が入ります。

この年になってようやく、
「仕事してお金をもらう」
ということの大変さが、
実感をもって
感じられるようになってきました。
でもこんな感慨は
実際に仕事を通して
自分自身で苦しい経験を積まないと
なかなか得られないもの
なんじゃないかと思うんですよね。
ボス弁や兄弁、姉弁から
やいのやいの言われて身につくものでもない。
…それでもやいのやいの言うけどね。
ただ、人間関係も当然大事で
人を相手にしているお仕事である以上、
事務所の外でも中でも
いい関係を保つように努力するのが
大事なのかなとも思います。

とまあ
自分をよく見せるための
絵空事は以上です。
で、実際に新人君が入ってきてからですが、
やはり私が担当している事務所事件も、
簡単なものから少しずつ引き継いで
慣れさせていかねばなりません。
まぁ、最初はつきっきりで指導しないといけないけどね。
できるだけ世代交代は進める必要があるからね。

こんなとき、
泥沼化したややこしい事件も
何も考えずに丸投げできたら
こんなにいいことはないのですが、
こればっかりは人としてやっちゃいけないよね。
みんなも友達同士で注意しよう。

自分の心の負担になってる事件は手元に残して、
新人さんには、簡単で平易な事件から
少しずつ指導と称して引き継いでいくことになるんじゃないかな。
今の私には、それだけでもずいぶんありがたい。

「そんな『忙しい忙しい』って言いながら、
ブログを更新する時間はあるんじゃん」
って思うでしょ。
俺もそう思う。
でも、こんなブログ、
その気になれば2秒で書けるもんね。
まぁ書けるか書けないかで言うと
書けないけどね。
とにかく、一日も早く
新人弁護士さんに着任頂きたいものですね。ヒヒヒ。
そういえば、
大阪の弁護士の先生から連絡頂いて
12月に大阪弁護士会である
何かのシンポジウムに誘われましたよ!

このシンポ、
なんとあの、●口裁判官も来られるんだって!
なんで私に声かかったのかがまだよく分かんないんだけど、
タイミング的に、
税務調査のことを2時間くらい
話すことになるんだろうなと思うよ。
おそらくね。
それではまた。

にほんブログ村
まるで、
12月下旬から新規登録の弁護士さん2人が
来てくれるのを見越したかのような
怒濤の仕事ラッシュです。
元来、仕事が忙しいこと自体は
そこまで苦になるタイプではないのですが、
待ちの案件が溜まってる一方で、
それより緊急度の高い案件が続々と舞い込み、
その結果、思うように仕事が回っていかない
というその状況にフラストレーションを感じるのですね。
こういう異常に忙しいときこそ
人はミスを犯すものなので
いつにもまして細心の注意を心掛けないといけないと
かの伊藤博文公も言われており、
今ではそれが私の座右の銘になっております。
(伊藤博文がそんなこと言ったって
聞いたことはないんだけど、
たぶん1度や2度は言ってたと思う。
部下とかに。)
そして、こんなときに助けられるのは
やはり司法研修所で学んだ基礎的な知識。
(「基礎」って重要ですよね!)
そう、妄想の世界への逃避です。

私は仕事が忙しいとき
それをよく戦場になぞらえて考えてしまう
悪い癖があるのですが、
(といってもそこまで悪くはないですが)
「そういえば、こんな地獄のような状況も
新人の弁護士さんが来るまでじゃね?」
と考え出したら、
妄想が広がり、
結果、仕事がそれなりに捗り出しました。
ウチの新人指導は厳しいことで有名です。
(主に事務所内で)
それは「弁護士になって最初の3年」が
その後の弁護士人生を決める上で
死ぬほど重要だから。
というわけで、
私もいきおい指導に熱が入ります。

この年になってようやく、
「仕事してお金をもらう」
ということの大変さが、
実感をもって
感じられるようになってきました。
でもこんな感慨は
実際に仕事を通して
自分自身で苦しい経験を積まないと
なかなか得られないもの
なんじゃないかと思うんですよね。
ボス弁や兄弁、姉弁から
やいのやいの言われて身につくものでもない。
…それでもやいのやいの言うけどね。
ただ、人間関係も当然大事で
人を相手にしているお仕事である以上、
事務所の外でも中でも
いい関係を保つように努力するのが
大事なのかなとも思います。

とまあ
自分をよく見せるための
絵空事は以上です。
で、実際に新人君が入ってきてからですが、
やはり私が担当している事務所事件も、
簡単なものから少しずつ引き継いで
慣れさせていかねばなりません。
まぁ、最初はつきっきりで指導しないといけないけどね。
できるだけ世代交代は進める必要があるからね。

こんなとき、
泥沼化したややこしい事件も
何も考えずに丸投げできたら
こんなにいいことはないのですが、
こればっかりは人としてやっちゃいけないよね。
みんなも友達同士で注意しよう。

自分の心の負担になってる事件は手元に残して、
新人さんには、簡単で平易な事件から
少しずつ
今の私には、それだけでもずいぶんありがたい。

「そんな『忙しい忙しい』って言いながら、
ブログを更新する時間はあるんじゃん」
って思うでしょ。
俺もそう思う。
でも、こんなブログ、
その気になれば2秒で書けるもんね。
まぁ書けるか書けないかで言うと
書けないけどね。
とにかく、一日も早く
新人弁護士さんに着任頂きたいものですね。ヒヒヒ。
そういえば、
大阪の弁護士の先生から連絡頂いて
12月に大阪弁護士会である
何かのシンポジウムに誘われましたよ!

このシンポ、
なんとあの、●口裁判官も来られるんだって!
なんで私に声かかったのかがまだよく分かんないんだけど、
タイミング的に、
税務調査のことを2時間くらい
話すことになるんだろうなと思うよ。
おそらくね。
それではまた。

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