ゆるキャラ戦国時代
ここ数年、「ゆるキャラ」がすごい人気ですよね。
愛らしく親しみやすいキャラクターで
特産品や特定の制度なんかを
アピールするにはもってこいだというわけで、
最近は色々なところで見かけるようになりました。
そういえば、私が所属する
全国で最も素敵な単位会、
兵庫県弁護士会にも
マスコットキャラクターとして
「ヒマリオン」がいるのですが、
これもデザイン的にはゆるキャラに含めて
問題なさそうです。
知ってる?ヒマリオン。

最近でこそ、各地の弁護士会が
独自のマスコットキャラを採用するケースが増えてきましたが、
当会のヒマリオンはそのハシリといえるでしょうね。
(なんでもその起源は古く、大審院の時代にまで遡るということです。)
ただ、この兵庫県弁護士会自慢の
当代きっての愛されキャラにも弱点が無いではありません。

それは、やはり兵庫県弁護士会以外では
まだまだ知名度が高いとまではいえないところ。
「愛されキャラ」なのに
さほど知られていないという点は
重大な自己矛盾をはらんでおり看過できません。
ただ、デザインの点でも人格の点でも
すばらしいものを持っているヒマリオンですから
これを広めないというのはいかにも勿体ない。
そこで、私を含め心ある会員は、
日夜、ヒマリオンの知名度アップに勤しんでいる次第です。

というわけでさ、
みんなでヒマリオンの
Facebookページに「いいね!」しよーぜ!
言ってみればそこから俺たちの全く新しい何かが
始まるかもしれないわけだしさ。
https://www.facebook.com/himarion
そういえば弁護士会でも、
かつてヒマリオンのプリントされた
マグカップを販売したことがありました。
ちなみに、私が
弁護士会に電話して2個押さえてもらおうとしたら
「本当に買うんですか?本当に2個も?
普通のマグカップですよ?」と
念押しされたのはいい思い出。
あと、買ったマグカップにプリントされたヒマリオンの絵が
思いのほか小さかった(2×3cm)のもいい思い出。
当時でも会員数は500人超えてたから、
1,000個以上の数が売れに売れただろうね。
ただ、個人的には、
あくまでも個人的にはですが、
そろそろ法曹界にもヒマリオンに対抗しうる
「新たなゆるキャラ」が出てきても
良いのではないかと思ったりもしています。
そんなわけで、
今日は、出張の新幹線の中で
ぼんやりと「新ゆるキャラ」のコンセプトや
デザインを考えていました。
より多くの人に愛してもらうためには、
デザインが親しみ易いことは当然として、
さらに、伝播しやすいコンセプトやメッセージ性、
キャラクターとしての必然性が無ければなりません。
そこで、思いついたのが、
昨今、ようやく問題意識の高まってきた
法曹人口問題です。
このテーマはわれわれ弁護士のみならず、
社会生活を営む人々にとって等しく重要なものであるはずでしょう。
そのため、世代を問わず
この法曹人口問題を
できるだけフラットな視点で考えるきっかけとなるような
そんなキャラクターが今求められているのではないでしょうか。
そんな私個人の熱い想いが
岡山~新大阪間の新幹線の中で
ついに結実致しました。
ご覧下さい。

もちろん今回狙ったのは出オチ感なので、
あとは事務的に行きますね。
デザインコンセプトとしては、
・法曹人口の増大により自分で自分の首を絞めている
・不安定な立ち方で若手の経済基盤の脆弱さを表現
・単純にキャラとして可愛い
というところが根底にありました。
それから、キャラとしての深み、
奥行き感を出すためには、
秘密のウラ設定も必要ですよね。

もちろん、このキャラはゆるキャラなので、
市民シンポや法教育の場などにも
ことあるごとに登場して場を和ませるという役割が
宿命づけられているといえます。
もっとも、イベントに出したとしても
この手のキャラは最初こそ持てはやされるものの、
平板な演出ばかりでは次第に飽きられてしまうので、
そこの手当も重要ですよね。

キャラを二本立て(但し設定上は形態変化)にすることで、
登場するイベント自体にも
動的な展開をもたらすことができる上、
来場者・観覧者(特にちびっ子)に
法曹人口増の負の側面を徹底的に植え付けるという
重要な目的を達成できるはずです。
新幹線って、
意外と乗ってる時間長いよね。

いつの間にか
ゆるキャラが「許しがたいキャラ」の話になってたね。
なんでかなと読み返して犯人がわかったよ。
それでは。
もうすぐ、夏が来るよー。

にほんブログ村

愛らしく親しみやすいキャラクターで
特産品や特定の制度なんかを
アピールするにはもってこいだというわけで、
最近は色々なところで見かけるようになりました。
そういえば、私が所属する
全国で最も素敵な単位会、
兵庫県弁護士会にも
マスコットキャラクターとして
「ヒマリオン」がいるのですが、
これもデザイン的にはゆるキャラに含めて
問題なさそうです。
知ってる?ヒマリオン。

最近でこそ、各地の弁護士会が
独自のマスコットキャラを採用するケースが増えてきましたが、
当会のヒマリオンはそのハシリといえるでしょうね。
(なんでもその起源は古く、大審院の時代にまで遡るということです。)
ただ、この兵庫県弁護士会自慢の
当代きっての愛されキャラにも弱点が無いではありません。

それは、やはり兵庫県弁護士会以外では
まだまだ知名度が高いとまではいえないところ。
「愛されキャラ」なのに
さほど知られていないという点は
重大な自己矛盾をはらんでおり看過できません。
ただ、デザインの点でも人格の点でも
すばらしいものを持っているヒマリオンですから
これを広めないというのはいかにも勿体ない。
そこで、私を含め心ある会員は、
日夜、ヒマリオンの知名度アップに勤しんでいる次第です。

というわけでさ、
みんなでヒマリオンの
Facebookページに「いいね!」しよーぜ!
言ってみればそこから俺たちの全く新しい何かが
始まるかもしれないわけだしさ。
https://www.facebook.com/himarion
そういえば弁護士会でも、
かつてヒマリオンのプリントされた
マグカップを販売したことがありました。
ちなみに、私が
弁護士会に電話して2個押さえてもらおうとしたら
「本当に買うんですか?本当に2個も?
普通のマグカップですよ?」と
念押しされたのはいい思い出。
あと、買ったマグカップにプリントされたヒマリオンの絵が
思いのほか小さかった(2×3cm)のもいい思い出。
当時でも会員数は500人超えてたから、
1,000個以上の数が売れに売れただろうね。
ただ、個人的には、
あくまでも個人的にはですが、
そろそろ法曹界にもヒマリオンに対抗しうる
「新たなゆるキャラ」が出てきても
良いのではないかと思ったりもしています。
そんなわけで、
今日は、出張の新幹線の中で
ぼんやりと「新ゆるキャラ」のコンセプトや
デザインを考えていました。
より多くの人に愛してもらうためには、
デザインが親しみ易いことは当然として、
さらに、伝播しやすいコンセプトやメッセージ性、
キャラクターとしての必然性が無ければなりません。
そこで、思いついたのが、
昨今、ようやく問題意識の高まってきた
法曹人口問題です。
このテーマはわれわれ弁護士のみならず、
社会生活を営む人々にとって等しく重要なものであるはずでしょう。
そのため、世代を問わず
この法曹人口問題を
できるだけフラットな視点で考えるきっかけとなるような
そんなキャラクターが今求められているのではないでしょうか。
そんな私個人の熱い想いが
岡山~新大阪間の新幹線の中で
ついに結実致しました。
ご覧下さい。

もちろん今回狙ったのは出オチ感なので、
あとは事務的に行きますね。
デザインコンセプトとしては、
・法曹人口の増大により自分で自分の首を絞めている
・不安定な立ち方で若手の経済基盤の脆弱さを表現
・単純にキャラとして可愛い
というところが根底にありました。
それから、キャラとしての深み、
奥行き感を出すためには、
秘密のウラ設定も必要ですよね。

もちろん、このキャラはゆるキャラなので、
市民シンポや法教育の場などにも
ことあるごとに登場して場を和ませるという役割が
宿命づけられているといえます。
もっとも、イベントに出したとしても
この手のキャラは最初こそ持てはやされるものの、
平板な演出ばかりでは次第に飽きられてしまうので、
そこの手当も重要ですよね。

キャラを二本立て(但し設定上は形態変化)にすることで、
登場するイベント自体にも
動的な展開をもたらすことができる上、
来場者・観覧者(特にちびっ子)に
法曹人口増の負の側面を徹底的に植え付けるという
重要な目的を達成できるはずです。
新幹線って、
意外と乗ってる時間長いよね。

いつの間にか
ゆるキャラが「許しがたいキャラ」の話になってたね。
なんでかなと読み返して犯人がわかったよ。
それでは。
もうすぐ、夏が来るよー。

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