終わらない夏

先日、11/17に
我が兵庫県弁護士会の会館で
平成26年度の
近畿弁護士会連合会交通事故委員会の
夏期研修会
が執り行われました。


genkan.png


近弁連の交通事故委員会は、
大阪弁護士会の交通事故委員会と合同の形で
同会の会館で例会が行われるのが通例です。
(他会はビデオリンクでの参加が多い。)
ところが、「夏期研修会」は近弁連所属の単位会で
持ち回りで開催したり、鈴鹿に行ったりいろいろされてるそうで、
それが今年度は兵庫で行われたというわけです。





事の発端はこうだ。

今年の4月頃、
大阪の委員の偉い先生から
私宛にFacebookを通じて
今年度の夏期研修会を兵庫で引き受けてもらいたい
というお話がありました。

eraisensei.png


第1回岡口祭りのときに初めてお会いした先生でしたが、
そのときにまこつが近弁連の交通事故委員会に
所属しているというお話をさせて頂いた記憶があります。


syoudaku.png


そのとき、
簡単に研修会の趣旨の説明や
過去の開催状況のお話を聞き、
それに、お祭り好きな私が飛びついたという形です。

ところが、
兵庫県には交通事故委員会がなく、
研修会開催事務の受け皿となる委員会がない、
ということに気付いたのは少し後になってから。


kyougaku.png


そういうことで、行きがかり上
最初に声をかけてもらったヒラ委員の私
兵庫側の窓口として動くことに。

調べたところ、
過去にも兵庫県で近弁連の研修会が
開催された例は何度かあり、
そのときも近弁連の委員になっている兵庫の先生が
窓口になられたということがわかりました。

そうはいっても、
近弁連の委員会ではド末端のヒラ委員見習いに過ぎない私が
一人で処理するにはヤバ過ぎるでかいヤマです。


syugyou.png

(※ちなみに、近弁連では「夏期研修会」について
予算の計上があったそうなので、あくまで兵庫内での話ね。)


そこで、弁護士会に事情を説明して相談しましたところ、
兵庫県弁護士会でも
今回の研修会について担当副会長と
担当事務局の方を付けて頂くことができました。
(いつもお世話になっていますが、
本当にこのときほど弁護士会のありがたさを
感じたことはありませんでした(^o^))

また、兵庫登録の委員の先生方を教えてもらい、
お忙しい中、集まって頂き、強力をお願いすることもできました。


mitsudan.png


最初に、全員で集まったのが確か5月頃。
そのとき、兵庫で引き受けて大丈夫なのかという
話し合いも若干ありましたが、
例年、研修会自体が非常に有意義な内容であるため
せっかくだからお引き受けしようじゃないかとなりました。


btf.png


交通事故委員会の委員になられているだけあって、
どの先生方も交通事故案件処理で名の知られた
中堅以上の精鋭の先生方でしたが
どなたも非常に協力的で、
会での挨拶や懇親会の手配など、
負担の掛かるお仕事を分担して処理して頂けることになりました。


また、近弁連委員会の委員長に相談し、
兵庫としては研修会での発表が難しい(会として報告できる事項があんまりない)こと、
研修会の会場と懇親会の手配、それから兵庫内での動員を中心に
動かせて頂きたいことをお伝えして、快く了承頂きました。


iinchou.png


次に、会内での告知ですが、
普通はそれぞれの会で、
自分のとこの交通事故委員を中心に連絡するみたい。
ところが、何度も言うように
兵庫県には交通事故委員会がないため、
そういう縛りができません。

それだったらっていうことで、
弁会から会員に案内FAXを一斉送信してもらいましたところ、
非常に参加申込みが多く、
近弁連全体での申込総数が120ほどになった時点で
残念ながら(?)受付を終了することになりました。
兵庫だけで80人以上いたんじゃないかな。

前回、兵庫で夏期研修会を開催したときは
兵庫からの参加者が2名だけだったというお話を
大阪の委員の先生に聞いておりましたので、
それから考えると飛躍的な増大です。

そして当日も、弁護士会本館4階の大ホールが
埋まるほどの人数に集まって頂くことができました。


ute.png


最近は登録直後の若手などでも
「スキルを身につけねば」って意識が強いようで、
業務に直結する系の研修会にはとにかく人がよく集まる
という話を聞いたことがありました。
また、今回の研修会に出席すると兵庫県弁護士会内で
研修の単位になるっていう点も影響してたのかな。

そんなこんなで、大人数を前に、
当日の司会進行は
それまでほとんど何もしてなかった私がさせて頂きました。


shikai.png


小3の学級会以来、
司会なんかしたことないので
マニュアルを作って臨みましたが、
一応なんとか形にはなったかなと。


で、もっとも大事な研修会の内容ですが、
各単位会での交通事故事件に対する活動報告、
それから、京都、奈良、大阪等の先生方による
実際の処理事例を元にした裁判所、自賠責保険の判断傾向の分析など
非常に有用かつ実践的な内容となっておりました。


特に大阪の委員会では、
判例分析部会というものがあり、
過去約1年間の間に地裁交通部(15民)で出された判決(約260件超)の全て
論点ごとに分析しそれを報告するという取り組みがなされています。
時間が限られていたため、研究会での報告はその抜粋という形でしたが、
直近の交通部の動向を知る上で非常に重要な内容でした。
会をあげてこれだけの組織的な取り組みができるというのは
本当に物凄いことだなと思います。

また、冒頭の偉い先生(元裁判官)からも
大阪地裁交通部(15民)との懇談会の内容等の
詳細な報告がありました。



研修会が終わったあと、近くのホテルで懇親会が行われ、
色々な先生方と懇ろに親しむことができました。


懇親会のあとの二次会は
偉い先生に連れられてカラオケに行ったのですが、
普段、あまり他会の先生方とお会いする機会のない私にとっては
非常に楽しい時間でしたね。


kaichou_201411200100020d3.png


今回の研修会開催は、
所属会の内外を問わず適切な支援が得られたため
私としては当初思っていたほどの苦労はありませんでしたが、
実際に発表に当たられた先生方の準備のご苦労は
大変なものであったろうとお察し致します。
また、遠いところ、兵庫県弁護士会の会館まで
わざわざ足を運んで頂けたのが嬉しかったですね。

私としても、
これまで12年ほど携わってきた
交通事故賠償という案件の処理の仕方や姿勢を
改めて見つめ直す非常に良い機会になったような気がします。


minicar.png


ところでふつう、11月って夏じゃないよね。
だから「夏期研修」はおかしいよね。
でも、理由はよくわからないけど
この「夏期研修」は
毎年11月頃に行われるんだって!

当日も全く質問が出なかったので
気にはなっていたのですが、
みなさん、この問題にはそれぞれ
自分の中でケリを付けて
研修会に参加してくれてたってことですかね。


soukaa.png


ともあれ、
夏期研修会が無事終了してホッと一息ついている
マコツでした。

参加頂いた方、
大阪弁護士会を始め各単位会、近弁連の先生方、
事務局の方々に改めて御礼申し上げます<(_ _)>

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弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。自宅マンションに鳩が来るのが悩みです。

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