【役立たない!】警察署の管轄(事務分配)について

昨日、ちょっとした用事があって夜の8時ころ、
「山麓バイパス」を車で走ってました。

バイパス道なんてどこも同じやと思うけど、
この山麓バイパスも制限は60km/hだけれども、
結構どの車もスゴイ速度を出して走ってるわけです。
別に大した用事もないのに。

ところが、昨日は
大雪が降ったせいで車は長い列さ。
どこまでも続く赤いテールランプがキレイで。

そんなわけで普段は数分で抜けるはずの
2km近い長さのトンネルが、昨日ばっかりは渋滞で全く前に進まない。
腹が立つのが、バイパス道に入る直前にしか渋滞の表示が無かったことです。
いや、ほんとはあったのかも知れないけど、
ていうか多分あったんだろうなと思うけど、
とにかく腹立たしい。

まぁ、イライラしても仕方ないから、
見るともなしにトンネルの中の様子を見てたんだけど、
しばらくして、ある箇所の壁に
「葺合警察署 ←|→ 生田警察署」
っていう面白い表示があるのに気付きました。

おそらく、事故が起こった場合どちらの署が処理するかっていう
ナワバリ(管轄)を表示してるんでしょう。
こう書いておけば、実際に事故が起こった際に、
どちらの警察署員が動けばいい事故かがはっきりするわけだ。

ただ、弁護士というものは職業柄、
つまらないことをよく考えるもので、
あまりにヒマだったので、色々な限界事例を考えてみた。

例えば!
例えばですが、
車(AT車限定)に乗った不倫カップルが渋滞中に盛り上がってしまい
(ほかに何もすることないからな)、
車内でいい感じになった結果、
ブレーキを踏んでる足がペダルから離れてしまい、
その結果、クリープ現象で前進しはじめ、
前車に追突し、前車の運転者(独身男性)の首が激しくむち打ったという事案。
いかにもありそうな話です。

KURUMA03.gif

このとき、仮にブレーキペダルを踏み外すっていう「過失ある行為」が
葺合警察署側、衝突・受傷が生田警察署側にあった場合、
いったいどちらの警察署に処理の管轄があることになるんでしょうね。
やっぱり、「過失ある行為」の所在地で管轄をとるのか、
それとも衝突や受傷といった被害のあった場所で判断するのか。
非常に難しい問題です。

で、結論的にどうなるかということですが、
よく判りませんし、警察にも確認してません。
第一、刑事訴訟上の管轄はどっちの署が処理しても神戸地裁本庁なので
ほんとどうでもいい。
みんなもどうでもいいでしょ?

結局、こんなどうでもいいことを
考えさせられるくらい足踏みさせられて、
最初のトンネルを抜けてようやく天王谷の料金所に着いたのは2時間後。
そこからは「四駆・チェーン装着車」(推奨)とか書かれてて
みんなバイパス降りて引き返すか進むかで悩んでいる様子でした。
また、天王谷の料金所は2車線あるのに1車線に規制してて、
進む車はとろとろ一台ずつ精算して進む感じで、
あらまあこんなに渋滞しててもきっちり料金取るのね
妙に感心しました。

鵯越(もと2つ目の料金所があったところで1番標高が高い)では
ガソリンが尽きたかグリップしないかで
動けなくなったと思われる車が何十台も乗り捨てられてて、
さながらイラクの死のハイウェイのようでした。

ほんとに冬将軍恐るべしです。

テーマ : 弁護士の仕事
ジャンル : 就職・お仕事

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弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。自宅マンションに鳩が来るのが悩みです。

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