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法律相談の件数減ってない?

よく弁護士会や法テラスの法律相談が割り当てられるけど、
実際行ってみると、ここ数年で法律相談の件数自体が
ぐっと減ってるような気がする。

弁護士会の法律相談は、
2時間4枠とか3時間6枠とか決まってるんだけど、
予約が入ってなくてもその時間中は拘束されるので
(まれに飛び込みもあるから)
相談者が来ないとすることなくて結構ヒマです。
この間も2時間で2人…。実質相談してた時間は40分程度…。
あとの1時間20分ほどはずっと省電力モードでした。

hima.jpg

割り当ては一人30分だけど、
問題が解決したら世間話してるわけにもいかんので相談者の人は帰っちゃいます。
こっちからお引止めするわけにもいかんしね。
(相談件数も弁護士会から時間内1件のみって指定されてるし。)

これは、もしかしたら弁護士全体の数が
増えたことと関係あるのかもしれない。
でも、どれだけ弁護士が増えたと言っても
いきなり弁護士事務所に電話して相談ってのは
相談する側としてはなかなか思い切りがいるんじゃないかなぁ。
ただ広告規制もなくなったし、ウェブサイト経由で
以前よりも弁護士にアクセスしやすくなってるのは確か。
(その分、わけわからんのも増えたけどな)

あと、考えられるのはクレサラ相談の件数の減少。
過払い訴訟の頻発で消費者金融が軒並み約定利率を制限利率以下に変えてきてるので、
今後数年したらほんとに債務整理の問題なんてほとんど無くなるんじゃないかと思う。

それから、弁護士会以外の団体(司法書士会とか)も無料法律相談をしてるので
そっちに流れてるなんてのもあるかもしれないね。

ほかに考えられるのは、
ネットでの法律問題に関するわかりやすい情報が充実してきたことから
一般の人が自分で調べることで自己解決するっていうケースもあるかもしれません。

特に、(個人的な印象だけれど)従来の法律相談では、
相談のうち2~3割は
実質的には法的な問題の実態がなかったり、
簡単な法律・実務知識の説明を受けて納得できたりっていう
相談内容が多かったので。
こういうのは今はネットの情報で結構解決しちゃったり
ということが多いという可能性もある。
(実際、このテの相談が減ってるような気がする。)

たしかに、ネットで調べりゃ簡単に分かることを
30分あたり5,250円もかけて聞こうとは思わないよね。

そういう意味では、最近の相談は骨のある、というか
実際に弁護士委任の必要性や緊急性が高いような事案が多いと思います。

これも時代かなぁ。


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弁護士中村真

Author:弁護士中村真
神戸の弁護士・中村真(なかむら・まこと)のBLOGです。
かつては複雑な法律問題などをわかりやすい絵で親切に解説しているつもりでしたが、最近はそうでもないです。当職が出資したクラウドファンディングはたいてい頓挫します。

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